戦争あかん!ロックアクション ―戦争法・秘密法廃止!―

【戦争あかん!ロックアクション ―戦争法・秘密法廃止!― 】戦争法強行可決を認めない!戦争法・秘密法廃止へ向けて、ロックアクションはこれまでの団体名を変更、リニューアル再スタートします。

2/8(土)14時~日本の食と農が危ない②~売り渡される食の安全~山田正彦講演会

2月のロックアクションは6日ではなく、8日の土曜日です! お間違えなく!

FTA、種子法廃止、種苗法・・・いま着々と進められる日本の食の破壊。
いったい何が起っているのか。
昨年10月の鈴木宣弘さんに続き、この問題の第一人者、山田正彦さんをお迎えして講演会を開きます。

お時間のある方は、ぜひぜひぜひ!お越し下さい。

 

f:id:himitsulock:20200131012939j:plain

 

●2月8日(土) 14時~大阪府社会福祉会館401(「谷町六丁目」2番、「谷町九丁目」2番 http://www.fine-osaka.jp/syakaifukusi/map.html

日本の食と農が危ない!part2
   ~売り渡される食の安全~

講師:山田正彦さん(元農水大臣)

破壊される食の安全
 今世界では、悪名高きモンサント(旧名。現在はバイエルが吸収)への反対運動や訴訟が相次ぎ、モンサントは世界から駆逐されようとしています。しかし、多くの国が発がん性があるとされるモンサントの農薬ラウンドアップ(主成分グリホサート)を輸入禁止にし、輸入食物の残留農薬基準を厳しくする中、日本だけがこの基準をこっそりと何十倍、何百倍にも緩和していたことを、みなさんはご存知でしょうか。ラウンドアップは日本ではホームセンターや百均(ダイソーを除く)で堂々と販売されています。安全基準の大幅緩和、遺伝子組み換え食品の大量流入、ゲノム編集、種子法の廃止など、今日本では、恐ろしいほどの食と農の破壊が着々と推し進められています。

日本を壊す日米貿易協定
 自動車への関税撤廃はほんとになされるのか、農産品に扱いについて「TPP越え」がないのか、関税撤廃率や経済効果への数字の隠蔽など様々な問題が解明されないまま、日米貿易協定は12月4日成立しました。農業や食の安全がどうなるのか、食料自給率が低下する不安、私たちは未来を守れるのか、この協定の問題点と今後の課題を考えていきます。


◇種子法廃止で予想されること
 ・コシヒカリの価格が数倍から数十倍に
 ・都道府県の農業の知見や試験場が大企業へ
 ・1000種以上ある地方色豊かな米銘柄が淘汰

◇さらに
 ・大企業から農家へ億単位の賠償請求の恐れ
 ・遺伝子組み替え作物が世界から大量に流入
 ・ゲノム編集食品は今夏から表示なしで流通

 (『売り渡される食の安全』(2019.8.10)山田正彦著 ブックカバー帯より)

山田正彦さん
1942年、長崎県生まれ。弁護士。早稲田大学法学部卒。司法試験に合格後、故郷で牧場を開く。オイルショックにより牧場経営を終え、弁護士に専念。その後、衆議院議員に立候補し、4度目で当選。2010年6月、農林水産大臣に就任。12年、民主党を離党し、反TPP・脱原発・消費税増税凍結を公約に日本未来の党を結党。現在は、弁護士の業務に加え、TPPや種子法廃止の問題点を明らかにすべく現地調査を行い、また各地で講演や勉強会を行っている。(『売り渡される食の安全』より)

よびかけ
 戦争あかん!ロックアクション  関西よつ葉連絡会 大阪産地直送センター 
 全日農京都府連合会  ストップ!TPP緊急行動・関西 

賛 同
 生活生活協同組合コープ自然派おおさか


https://www.facebook.com/events/1126905847650424/