5月のロックアクションは、講演会になります。
大人気、関良基さんの「明治維新の正体」シリーズも4回目になりました。
今回は新著「江戸の憲法構想」の出版に合わせての講演会になります。
書籍の販売も行います。お時間のある方、ふるってご参加ください。
●5月6日(月・休) 14:00~中央会館(長堀橋駅 https://www.osakacommunity.jp/chuo-kaikan/)
明治維新の正体パートⅣ
「ありえたかもしれない江戸の憲法ともうひとつの近代史」
お話し:関 良基さん
新刊本の出版にあわせて昨年末に企画した関さんの講演会。出版社の都合で発売が大幅に遅れ、講演会に間に合いませんでした。3月末にようやく発売される新刊本に合わせ、改めて出版記念を兼ねた講演会を開催します。
多くの日本人が抱く英雄的で先進的な明治維新のイメージは、戦前の皇国史観や、司馬遼太郎のような「国民作家」のみならず、戦後民主主義を標榜するリベラルや左派の学者までもが一緒になって構築してきたある種のフィクションでした。
江戸時代は遅れた封建社会で、徳川政権が倒されない限り日本が近代化されることはなかったというのは本当でしょうか? じつは江戸時代の末には、現行憲法と比較しても遜色のない、象徴天皇制や国民の権利を規定した憲法構想が存在しました。今回の講演は、江戸末期にいくつも提案されていた江戸文明の精神を引き継ぐ憲法構想を読み解く中で、それらが実現していれば、近代日本は天皇を「現人神」とする侵略国家にはならなかったであろうという、歴史の「もしも」の話です。
資料代:1000円(応相談)
主催:戦争あかん!ロックアクション
会場地図